2016年01月27日

デリカ車中泊プロジェクト(その2)

・デリカ車中泊プロジェクト始動(その1)

ここから詳細な設計と構造やパーツの選定に入っていきます。

設計と構造を考えていきます。
まず一番シンプルな構造はフレームと床板がクロスする状態を考えればいいので、車の前後方向、両端に二本フレームを這わして、横方向に板を乗せれば完成です。

シンプル設計図

完成型だけを考えたらこれが一番シンプルです。ただこれだと他の機能に制約が出てきます。

荷物や人の動線を考えた場合にそれを避けてフレームを構築していく方が便利なはずです。後ろの荷室は前後方向に荷物が、運転席(助手席)やセカンドシートは横方向に人が出入りします。その為荷室は前後方向、運転席(助手席)やセカンドシートは横方向にフレームを構築し、その反対の方向(前後の反対は横)に対してはすぐにはずせる又は畳めるなど動線の邪魔にならないようにフレームを構築すると便利だろうと予想できます。

次に、荷室の前後方向のフレームですが、サードシートがある為めい一杯外側設置することが出来ません。そうなると結局荷物の出し入れが不便になってしまいます。その為荷室の間口側は横方向のフレームにして最大限出し入れがスムーズになるようにします。

人や荷物の動線を考えると、当初とは逆の構造になってしまいましたが、更に改良を重ねます。

結果的に横のフレームがメインで前後のフレームが外せるか、畳める構造を考えていきます。
横のフレームがメインになったので、どのぐらいの間隔で設置して、前後のフレームを取外し又は稼働させるか、手書きに設計図を見て仮説を立てます。足を立てる位置も考慮する必要があります。

次にフルフラットの状態でもすぐに車を移動できるように考慮を入れます。
セカンドシートから後ろは横に板を乗せて行く構造ですが、運転席はここだけすぐに外せるようにするため
左右の分割方式にします。
そのためには基本縦のフレームは左右2本ですが運転席(助手席)だけ4本の構造にして板を左右別々に載せれるようにします。

次に床下へのアクセスを考慮します。といっても床下が使えるところは限られています。
メインは荷室の一番後ろの部分です。
あと椅子の部分の凹凸も利用して、部分的には収納として使えますが、移動時は人が座るので、収納としても一時的なものになります。
アクセス方法は、基本的に強度を優先して小さな扉的なものは付けないことにします。その為横に細長い板を部分的にはめくって床下にアクセスすることにします。この方法でもそんなに苦にならないのではと思っています。

最後にテーブルの設置を考えます。
テーブルの為に板をもう一枚用意するとパーツが増えてしまうのと重量も増えてしまうので、床板の一枚をテーブルに使うことにします。クッションがあると物を置くのに安定しません。最初は裏返して使おうとしましたが、今度は板を固定するためにクッション側へパーツが付くことになり、そこが異物となって普段使いにくくなってしまいます。

そこで、ここの板だけクッションを切り離せるようにしてみることにしました。
クッションは前か後ろにずらして、座布団の様に使うことにします。

またテーブルの足は床の前後のフレームに付けようと考えました。板を持ち上げ足を立てたら完成みたいなイメージです。ただそれだと横揺れをなんとかしなくてはなりません。
はじめは、つっかえが折れてコンパクトになるようにと考えましたが、小さくなるけど厚くなってしまうため、長いまま左右から斜めにもう一本つっかえを立てることにしました。

テーブル設計図

最初は上の図真ん中のように考えましたがこれだと、テーブルの足のパイプと床の前後のパイプが重なって
しまい、テーブルを使わないときに板を床として使えなくなります。そのため下のように足の向きを逆
にして、普段はテーブルの足も床のフレームにくっついているようにしようかと考えます。
ただ、これだと今度はつっかえ棒の収納に困ります。もう少し改良が必要そうです。

構造のパーツは皆に習ってイレクターを使うことにしました。互換のスペーシアなるものもあるみたいですが、近所に扱っているお店が無かった為今回は見送りました。
パイプは基本同じですが、ジョイントが金属とプラスチックの二パターンあります。金属は高いのでコストと重量の観点からプラスチックジョイントとしました。

ここまでできた設計図がこれです。
ほぼ最終設計図

ここまでで、いくつか課題が残っています。
最初の足ですが外側の足が7割ぐらいしか車の床にかかりません。
前から二番目の足も先ほども書きましたが、もう少し前だとピッタリという感じになります。
次の足はステップを上がったところに足がきますがここも7割ぐらいししか引っかからないので少し不安です。
折り畳むことを考えると、荷室側に畳んで行くことになりますがスライドドアの所が一番幅があり、なおかつサードシートを跳ね上げているのでそれも邪魔になり、横幅は荷室の幅に合わせる必要があります。
すると2番目と3番目の足の横方向のフレームを左右途中で継ぐ仕様にしなくてはなりません。
2番目はまだ足側に残る横方向フレームが短いので、単純に継いでも強度的にそれほど問題にならなそうですが、3番目は足側も結構な長さを足側が担当しなくてはならず、継ぎ目の強度が心配です。一応スジカイを入れてそちらでも強度を出せないかと考えました。
また、継ぐための足の部分は折り畳みに参加できないことになります。つまりせっかく屏風状に畳めるポイントを見つけたのに、畳きれないパーツができてしまうのは少し残念です。

前から後ろまで前後のフレームがほぼぴったり入って、大分ましになったとは言え各足は前後に稼働するようになっているので、前後方向の揺れにものすごく弱いです。

これらの課題を解決していかなければなりませんが、なかなかいいアイディアが浮かばないので、
実際に組み立てながら試行錯誤してみることにします。

デリカ車中泊プロジェクト(その3)
posted by molamola at 06:05| Comment(0) | アウトドアアイディア
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